『美人は歯がつくる』という本を読んでます。
日本は、
『歯医者は痛くなったらいくもの』
と考えている人がまだまだ多いのが現状。
(日本歯科医師会による2016年の調査で
1年に1回以上歯科検診を受けている人は、
「44.6%」と半分以下の結果。)
今はもう少し高くなっていると思うけど。
その原因の1つに
『医療保険制度で安く治療ができるから』
というのが挙げられています。
(アメリカは自費診療。)
もちろん仕事などで忙しくて通えない
というのもあると思いますが、
・食事ができているから
・生活に支障をきたしていないから
・最悪歯医者さん行けば治る
と考え、後回しにして、
手遅れ(抜歯)になる患者さん、多いです。
かくいう私も、
歯医者さんに勤めていて
歯の知識があるから
歯を大切にしているだけで、
目や耳も大切なはずなのに、
検診にもろくに行かず、、、。
数々の悪いことしている自覚はあるのに、、。
今は、
当たり前に身体の中で機能していて、
日常生活で困っていないから、
危機感がないんだろうなと。
(急にふと不安になることもあるが、
すぐに元の生活に戻る。)
それらが当たり前じゃなくなってから
後悔するタイプだな私。
身体のことだけじゃなく、
恋愛をはじめ人間関係とか、
物、場所、すべてに言える。
失って気づくのだと遅いし、
「あとで」「今度」「そのうち」が
一生できなくなることだってある。
とうに使い回されている言葉だけど、
当たり前って当たり前じゃないから、
1つ1つの当たり前に感謝して大切にできる人間になりたい。
というわけで、
歯に関する本を読んだというお話でした(ん。)